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SEOライティング講座|検索エンジン上位を狙う文章テクニック

SEOライティング講座

こんにちは、ブログ歴10年以上の「ぴょんたろ」です。

今回はSEOライティング講座。検索エンジンで上位を狙う為のテクニック解説をします。

具体的な内容は以下4点

・SEOライティング概要
・SEOライティングテクニック4つのポイント
・SEOライティング文字数
・SEOライティング本文書き方

このページをご覧になれば、SEOライティングの知識が身につき、検索エンジンで上位を目指すのに役立ちます。

それでは参りましょう!

目次

SEOライティングとは

SEOライティングとは、SEO(検索エンジン最適化)を意識した記事の書き方です。つまり、Googleの好みに合わせて記事を書くテクニックです。

初めにSEOライティングで意識すべきポイントを説明していきます。

・ユーザーファースト
・独自性
・専門性

ユーザーファースト

ユーザーファーストとは、抽象的な話しですが「読者さんを優先する」と言う事です。

Googleは「⇒ Googleが掲げる10の事実」の1項目目にユーザーに焦点を絞る事を掲げているので、ユーザーファーストはGoogleにとって重要なテーマ。

事実、この内容に沿ってGoogleのアルゴリズム(検索順位を決める基準)はアップデートされています。

ですから、記事の内容含めWEBサイトは読者さんの利便性を意識しながら作る事が前提となります。

具体的には求めている情報が読みやすく分かりやすくまとめられ、ぺージ速度が快適でモバイルユーザーにも対応しているかが、意識すべきポイントです。

そもそも、読者さんを無視したWEBサイトは読み込まれないので収益化が難しくなります。SEO的な問題だけでは無く「ユーザーファースト」は重要となる考え方です。

独自性

GoogleはWEBサイトの独自性を判断しています。簡単に言えば他サイトのパクリコンテンツはNGと言う事。

さらに他サイトだけではなく、自サイト内でのコンテンツ重複も判断しています。自サイト内に内容が重複しているぺージが複数あるとGoogleからの評価は下がります。

どこまでの類似性がNGになるのか、正しくはGoogleのみが知る情報となりますが、検索結果上位に表示されているサイトを複数確認する事で、NGとなる類似性はある程度判断出来ます。

個人的な見解として、似通った類似サイトが検索結果上位になっているケースは多々あります。

コンテンツ内容を全て0から考えるのは困難なので、マルパクリでは無くリライトレベルならOKと現状は判断して良さそうです。

独自性についてもユーザーファースト同様、抽象度の高いテーマなので、検索結果上位に表示されているサイトを確認しながら押し引きを判断するのが妥当です。

専門性

GoogleはWEBサイトの専門性も判断しています。例えば、ジャンル不問で100記事書くより、ジャンルを限定して100記事書いた方が高く評価されると言う事です。

要するに専門性が高ければ、ユーザーにとって役立つコンテンツが豊富にあるサイトとして判断される訳です。

当たり前の話しですが、ジャンルを限定した場合、類似キーワードの比率が高くなるのでSEO的に有利となります。

補足

ユーザーファースト、独自性、専門性に加えてGoogleは「信頼性」と「権威性」もSEOの判断基準としています。

信頼性と権威性はサイト運営者の情報や、質の高い被リンクで判断されます。要するに、どこの誰が作ったコンテンツで、どれだけユーザーから高く評価(被リンク)されているかがポイントになると言う事です。

正直な話、これらの要素は個人情報の開示を含め、簡単にクリアできる内容ではありませんが、知識として頭入れておきましょう。

ちなみに、専門性(Expertise)、権威性(Authoritativeness)、信頼性(Trustworthiness)はSEOの専門用語で「E-A-T」と呼ばれ重要な考え方とされています。

「E-A-T」はGoogleが高品質なコンテンツを決める上で重要視している基準です。

SEOライティングテクニック

続いてSEOライティングの具体的なテクニックを解説していきます。

・タイトルキーワード
・ディスクリプション
・Hタグ(見出しタグ)
・画像(altタグ)

タイトルキーワード

タイトル(ブログタイトル、記事タイトル)には、重要としているキーワードを入れるのが基本です。

そしてキーワードは左に置いた方がSEO的に有利です。

例えば「ダイエット」をテーマにしたブログタイトルは「花子ブログ」より「ダイエットの専門家 – 花子のブログ」の方がSEO的に有利になります。

記事タイトルは「今日の晩御飯」より「ダイエットに最適な晩御飯レシピ」の方がSEO的に有利になります。

ブログタイトルと記事タイトルには重要としているキーワードを入れましょう。

ブログタイトルの付け方

ブログタイトルは他サイトとの同名は避け、最も重要としているキーワード入れつつ、分かりやすいモノにするのがポイントです。

長文ではなく、ワンフレーズにまとめた方が重要としているキーワードをGoogleに伝えやすくなります。

少し話が矛盾しますが、昨今、ブログタイトルにキーワードが含まれていないブログが増えてきています。例えば個人名や屋号、企業名がブログ(サイト)タイトルになっている事があります。

これはブランディングの意味があり、サイト自体を売り込みたい時につけるべきブログ名となります。

キーワードを重視し検索エンジンからアクセスを集める目的でブログを作る場合は、ブログタイトルにはキーワードを入れる様にしましょう。

ブログキャッチフレーズ

ブログタイトルに付随して「キャッチフレーズ」があります。

キャッチフレーズは多くの場合、ブログタイトルの近くに表示される為、ユーザーにブログの主旨を伝えるのに役立ちます。

以下、キャッチフレーズ(デフォルトでは「Just another WordPress site」が設定されています)

キャッチフレーズは一般的にディスクリプションと言うタグで設定されており、直接はSEOに影響しないと言われていますが、ユーザー利便性を考えた場合、入力しておくのが好ましいです。

キャッチフレーズにはブログ内で重要としているキーワードを含めるのが基本。キーワードを含めて10~20文字でブログの主旨を簡潔にまとめましょう。

以下、キャッチフレーズの入れ方。WordPressダッシュボード「設定」⇒「一般」⇒「キャッチフレーズ」を入力して「変更を保存」

記事タイトルの付け方

記事タイトルには、ぺージ内で重要としているキーワードを入れるのが基本です。さらに加えて読者さんの興味をそそる文面にすると読まれる確率が高くなります。

例えば、「ダイエットに最適な晩御飯レシピ」より、「ダイエットレシピ、たった10分で出来る今日の晩御飯メニュー」の方が読まれる確率が上がると言う事です。

記事タイトルの文字数は30文字前後が適正です。その理由は検索結果に表示される記事タイトルが30文字前後になっているからです。(GoogleとYahooで誤差あり)

短すぎると他サイトと重複する可能性があり、長すぎ入ると検索結果のタイトル部分に収まりきらない為、内容が伝えにくくなります。

記事タイトルの文字数は30文字前後を意識しましょう。30文字前後にキーワードを入れて読者さんが読みたくなるタイトルにするのが理想的です。

ディスクリプション

ディスクリプションとは、記事の要約や概要を意味します。

検索結果で表示される、記事タイトルの下にあるのがディスクリプションです。

下図、赤枠部分がディスクリプション

ディスクリプションの役割

ディスクリプションはユーザーに記事の内容を伝え、クリックを促すのに役立ちます。

ちなみに、ディスクリプションにはSEO効果は無いと言われています。

検索結果には影響しませんが、クリック率が上がれば収益化の面で有利となるので覚えておきましょう。

ディスクリプション設定方法

ディスクリプションの設定方法は、WordPressテーマによって異なります。

多くの場合、投稿ぺージで設定出来ますが、分からない場合はテーマの公式サイトで確認して下さい。

このブログで使っているWordPressテーマ「⇒ SWELL」の場合は以下の方法で設定可能です。

投稿ぺージ下部にある「このページのディスクリプション」に書き込み

ディスクリプションを入力しなかった場合は、本文から自動でピックアップされます。多くの場合、本文の冒頭がディスクリプションとして生成されます。

ディスクリプション内容

ディスクリプションの内容は記事の要約まとめです。

文字数は検索結果のディスクリプション表示スペースを考慮して70文字前後が目安。

70文字前後で記事の内容を簡潔に伝え、続き(記事本文)を読みたくなる文章にするのがポイントです。

ユーザーが検索したキーワードに対する回答を書くのが効果的です。

例えば「ダイエットレシピ」が検索ワードなら

モデル業界では当たり前!?10分で出来るダイエットレシピを3パターン紹介しています。図解で詳しく説明してあるので是非ご覧ください。

の様な文章にすると続きを読んでもらえる可能性が高まります。

Hタグ(見出しタグ)

hタグとは簡単に言えば見出しです。(見出しに使われるHTMLコード)「hタグ」=「見出し」と理解して下さい。

hタグは検索エンジンに重要なキーワードを知らせるのに役立ちます。Googleはhタグ内にあるキーワードを重要と判断します。

その他、hタグはコンテンツ内を整理しユーザーの利便性を高める効果もあります。目次の設置、段落のタイトルに使われるのがhタグ。

hタグ使い方

hタグは<h1~h6>の階層に分けて使用します。

<h1>記事タイトル、<h2>大見出し、<h3>小見出し、以下<h4><h5><h6>で階層分け

大見出しに主要キーワードを入れ、小見出しで内容を細かく分類するのが、上手なhタグの使い方です。(同じキーワードを全ての見出しに入れるのはキーワードスパムになるので注意)

hタグルール

「h1」タグを使用するのは、ぺージ内で1回だけです。

同ぺージにh1タグ(記事タイトル)が複数あるのは不自然ですし、h1タグの多様はキーワードの過剰アピールとしてGoogleからの評価が下がる可能性があるので注意しましょう。(h2~h6の使用回数制限はありません)

hタグは階層分けに使用するので、h2の直下にh4を設置すのは基本的にNGです。

hタグ設定方法

「h1」タグは基本的に記事タイトルとして自動で設定されます。(WordPressテーマによって違う可能性あり)

「h2」タグ以下の設定方法はWordPressテーマによって異なりますが、大抵は「見出し」の項目があるので、それを使って設定します。

以下、SWELLのhタグ設定例です。

見出しに設定する文章を書き「段落」をクリック

「見出し」をクリック

以上でh2タグで作られた見出しが出来上がります。h3タグ以下を使う場合は、下図赤枠「H2」をクリックすれば、タグ選択が可能です。

画像(altタグ)

altタグは、簡単に言えば画像の説明文です。(altタグは日本語で入力可能)

altタグは画像検索され場合を考慮し、キーワードを入れるとSEO効果があります。とは言っても画像と無関係なキーワードを使うのは好ましくありません。

Googleがどこまで画像認識可能なのかは分かりませんが、例えば「猫画像」に対して「犬のキーワード」をaltタグにした場合、評価が下がる可能性はゼロではありません。

あくまで画像と関連したキーワードをaltタグには入れると、認識しておきましょう。

装飾目的で意味をなさない画像にaltタグを入れる必要はありません。

画像(altタグ)設定方法

altタグの設定はWordPressテーマによって異なりますが、多くの場合、画像アップロード時に設定可能です。

使用する画像の選択画面で「代替テキスト」に説明文を入力(代替テキスト = altタグ)

SEOライティング文字数

記事の文字数はどれ位が良いのか?についての回答です。

SEO的に最適な文字数は選んだキーワードのライバルサイトによって異なります。

例えば「ダイエット」をキーワードにして記事を書くとしましょう。

同じ「ダイエット」をキーワードにしているライバルサイトをリサーチし文字数が1万文字だったら、基本的には1万文字以上書くのがベストとなります。

1万文字書けば勝てると言う簡単な話ではありませんが、最低ライバルサイト以上のクオリティーは必要です。

この考え方は、お金を稼ぐ事を目的とした場合の無駄な労力を減らすのに役立ちます。

ライバルサイトが2000文字程度なら、あえて数万文字を書く必要は無いと言う事です。

もちろん、読者さんの役に立つ記事を書きたいと思い、長文を書くのは良い事です。ですが、前提としてお金を稼ぐ為に記事を書きブログを作っている事は忘れない様にしましょう。

極論、読者さんに役立つ事だけを考え10万文字の記事を量産しまくれば、検索上位になる可能性は高いです。ですが結果がでるのは何時ですか?って事です。

時間が有限である事は忘れない様にしましょう。

SEO的に必要な記事の文字数はライバルサイトによって異なります。ライバルサイトをリサーチして、最低限必要な文字数を把握しましょう。

もちろん、ライバルサイトの記事数(サイト全体のボリューム)や外的SEOの関係があるので、文字数だけで上位を狙えると言う訳ではありませんが、目安としてライバルサイトを基準に考えるのが妥当です。

SEOライティング本文書き方

SEOを意識した本文は、ここまで説明してきた内容を踏まえて書きます。

「ユーザーファースト」「独自性」「専門性」を頭に入れながら本文の内容は考える。

「Hタグ(見出し)」で読みやすさに配慮し構成を考え、Googleにキーワードをアピールする。

「画像(altタグ)」で画像検索を配慮する。

以上が本文作成時に基本となる考え方です。

そして忘れてならないのが「キーワード」です。

検索エンジンで上位を狙いたいキーワードを主軸に記事本文は考えます。分かりやすく言えば、キーワードを説明する為に記事本文があると言う事です。

キーワード使用時の注意点は不自然にならないレベルに留める事。

文脈的に不自然でしつこ過ぎるのは好ましくありません。キーワードスパムになる可能性もあるので注意が必要です。

キーワード使用率は前記した「文字数」同様、ライバルサイトを確認すれば、ある程度の目安は把握出来ます。

記事本文はキーワードを常に意識して書きましょう。

まとめ

このページではSEOライティングの意識すべきポイントと、テクニック的な内容をお伝えしました。

記事はユーザーファーストを考え以下4点を意識して書く

・独自性
・専門性
・信頼性
・権威性

SEOライティングテクニックの具体的なテクニックは以下4点の最適化

・タイトルキーワード
・ディスクリプション
・Hタグ(見出しタグ)
・画像(altタグ)

文字数はライバルサイトを基準に考える。

本文はこのページでお伝えしたSEOライティングを考慮し、キーワードを主軸に構成する。

以上、SEOのライティング知識です。

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