MENU

生い立ち5|保育園時代「体温計を振り切る高熱園児と女先生」

こんにちは、ぴょんたろです。

過去数回に渡り、私の生い立ちについて語らせて頂きました。

「噺家さんみたいで、読みやすい」「なんか惹かれる」などのコメントをSNS経由で頂きました。ホントにマコトにありがとうございます。

ブログと言うモノは目に見えない敵との闘いだと、私は思っておりますので、こう言ったコメントは非常に心に響き、励みになります。

励みになると言えば、私の地元に「一発」と言う有名なラーメン屋があります。現ジャニーズ事務所副社長であり、タッキーの愛称で有名な「滝沢秀明」さんもこのラーメン屋がお気に入りの模様で、店内には写真が飾られております。

その店では食べ終わったラーメンどんぶりをお客が自らカウンターに返すと、「励みになります」と店員が威勢よく挨拶をしてきます。

「励みになります、励みになります」これがこのラーメン屋の名物となっております。

今回、ブログに頂いたコメントで「励みになります」と言う言葉の本質を一発ラーメンの店員に負けないくらい理解する事ができました。

ブログへのコメントはホントにマコトに「励みになります」。日々精進して参りますので、今後ともよろしくお願い申し上げます。

それでは本題に入らせて頂きます。

今回は保育園時代の微かな記憶を辿り、「体温計を振り切る高熱園児と女先生」について語らせて頂きます。

私は幼い頃から虚弱体質で、ひじょーーーにデリケートでありました。風邪をひいては、喉が腫れあがり頻繁に高熱を出しておりました。

さらに、なぜだか理由は分かりませんが、中耳炎に頻繁になり耳の中を切開し膿を出すオペ的な治療を幾度となく施されておりました。

このオペレーションは、子供にとっての地獄であり、今でもトラウマとして私の脳裏に焼き付いているのであります。

そんなデリケートな私も成長するにあたり、保育園デビューする事となります。

私がデビューする事となった保育園は自宅から少し離れた場所にあり、面倒見が良いとして有名な保育園でありました。

近所に保育園があるにも関わらず、この保育園にしたのは、虚弱体質の息子を心配した母のお心遣いだと私は勝手に解釈しております。

「母上、常々、本当にありがとうございます。」

保育園デビューしたからと言って、いきなり身体が健康になる訳ではなく、頻繁にお休み、早退を繰り返していたのであります。

そんなある日、私の記憶に残る事件がおこります。

保育園のお庭でお友達と元気よく遊びながら、近くにいたピチピチの若い女先生に抱きついた途端、その女先生は言いました。

「ぴょんたろ」君、熱あるんじゃないの?

そして体温計で熱を測り終えると、先生は焦りだします。

なななななななな、なんとーーー!体温計のメモリを振り切っていたのであります。

昔の体温計は水銀体温計と言うモノで、MAX42度付近まで検温出来る仕様になっておりました。

振り切った体温計を見た女先生は、すぐ母に連絡をします。そして母のお迎えを待つ間、私を優しく優しく看病してくれたのでありました。

この出来事で私が女先生に惚れてしまったのは言うまでもありません。

卒園までの期間、私は常にこの女先生を指名して遊んでもらいました。

PS

今回のエピソードを書くにあたり、人間の体温について調べ上げました。

体温が40度以上になると全身痙攣などの症状が起こる場合があり、42度以上になると命が危なくなるそうです。

私は40度以上の高熱を数えきれない程、経験しておりますが、40度を超えると「アーーー。ウーーー。」と常に声をだしていなければならない状態になります。

頭がボーっとしてきて、声を出して気持ちをキープしておかないと、このまま逝ってしまう様な気持ちになるのです。

そして41度になると、目の前がチカチカしだし、お星さまが現れます。チッカチッカのあとは神のみぞ知るの領域で、頭がトロトロになるイメージです。

私はこの様な経験を何度もしておりますので、少なからず後遺症がある事は否定できません。多少なりとも脳へのダメージがあるはずです。

もし、私が健康優良児で高熱とは無縁の人生を歩んでいたら、なんらかの分野で功績を残し、大物になっていた可能性が無きにしも非ずと想像しながら、本日はこれにて失礼します。

PPS

高熱を下げるのに、最も強力なお薬は座薬です。恥を忍んで看護婦さんに座薬を入れてもらうのが最強の治療法。これは真面目な話です。

最後に一言

保育園の先生と看護婦さん、このツートップは男のロマンであり、女神そのものであります。

男には女性を命懸けで守る天命があると、常々、私は思っております。

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次